1980-04-23 第91回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第5号
○吉田正雄君 IAEAの高レベル放射性廃棄物または物質の定義というのは、一トン当たりのキュリー数が次の値を超えるものというふうなことで、半減期が五十年以上のアルファ放射性廃棄物についてはトン当たり十キュリー、ただし、ラジウム226の場合は一投棄地点の投棄量が百キュリー・パー・イヤーというふうに定められておる。
○吉田正雄君 IAEAの高レベル放射性廃棄物または物質の定義というのは、一トン当たりのキュリー数が次の値を超えるものというふうなことで、半減期が五十年以上のアルファ放射性廃棄物についてはトン当たり十キュリー、ただし、ラジウム226の場合は一投棄地点の投棄量が百キュリー・パー・イヤーというふうに定められておる。
高レベル及びアルファ放射性廃棄物の処分は国際的な問題であり、まだ結論が出ていないのであります。それでもなぜ長官は再処理を急ぐのか、お答えを願います。 政府は、今日まで英国に対して再処理の委託を行ってきたが、その実績はどのようになっているのか。現在、米国の三つの再処理工場も英国のウィンズケール工場も事故を起こして操業を中止しております。